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祈リましょう。。。 [ヨーガを学ぶ朝の60分クラス]

3/1 ヨーガを学ぶ朝の60分クラスより

今のこの社会情勢の中、祈るということが増えた方も多いかもしれません。

コロナや戦争のニュースを見て私も祈ります。誰もが、痛みや悲しみより、平和や平安を望みます。
どんどん祈りましょう。祈りは行いですから、目に見えなくても何らかの結果が返ってきます。

今日のクラスは、「祈りと与える行為について」の続きでしたが、この話題はブログで書ききれないので、クラス内容の導入のお話です。

祈れるって人間だけができることですね。素晴らしい。病気がなくなってほしいです。平和になってほしいです。それは痛みや悲しみを取り除きたいという願いです。人の痛みを見ることで自分の心が痛むのです。それは相手の痛みと同時に、自分の痛みも取り除きたいのかもしれませんね。

目の前に痛みがあれば祈りましょう。でも私たちの知らないところでも、痛みはいつもあるのだと思います。私たちの豊かな生活の陰には、辛い状況の労働や貧困があったり、動物たちが殺され解体されたり、目の前に現れない痛みが、もっともっと溢れているのだと思います。

それが良いとか悪いとかいう話ではないのです。そうゆう世界を、その中を、私たちは生きているのです。ですから、祈りというのは毎日いつもあるべきものだと思います。それに気がついたなら、どんどん祈りましょう。私もそうしています。

祈れるということは、何か未知の力、結果を作り出す力があることを知っているから祈れるのです。人は「運が良い」という言葉を使いますが、もし本当に祈る意味や祈る対象を理解しているなら「運」とか「偶然」とかは言いません。感謝の思いから「与えられた」とか「運ばれた」と言いますよね。

これは疑わしいスピリチュアルな話ではなく笑、世の中の一般的な見方にとらわれずに、あるがままの世界をあるがままに見える客観的な見方ができるということです。人が成熟するというのは、その見方ができるということだそうです。与えられた、運ばれたと思えるから、謙虚な気持ちで感謝や祈りとともに生きることができるようになります。実際に私たちは全て与えられているのですよね。

最後に、今日のクラスでの話題を、ご紹介したいと思います。
「パンチャ・マハー・ヤグニャ」という毎日のお祈りです。5つの項目について、想いを向けるということを、毎日しなさいと言われます。お仏壇の前でも、信じているモノ、落ち着くものを前にして、最初は1分からでも良いのです。毎日あたりまえに続けることができる時、世界が違って見えてくるとおもいます。客観的な見方になるということです。
このお祈りは、わたし自身もカルマヨーガを始めた頃に毎日行っていました。効果抜群だと自分で実証済です。毎日祈ることで、日常でどれだけ狭い世界観しか持てていないかに気がつき始めることでしょう。

1、両親やご先祖など、肉体のルーツに想いを向けましょう。
2、先生やヨーガの教えの伝統に感謝の想いを向けましょう。
3、この世界を成り立たせているもの、大地、水、土、風、太陽、地球・・・全てに感謝。
4、他の生き物たちを想いましょう。周りの小さな生き物たちを守りましょう。
5、家族や同僚など周りの人を想い、与えられる事を、するべき事をしましょう。

毎朝の1分間から。この素敵な時間を習慣にしてみてください。
祈りが私たちの世界を素敵に編み上げますように〜ナマステー^^

お友達のカメラマンMILLAさんから頂いた素敵な写真とともに〜ありがとう!
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