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自己受容とは [思うこと]

自己受容とは、一般的には「あるがままの自分を受け入れる」という意味になるでしょうか。

先日、友人からのメールに「今まで人を羨ましく思っていて、そう思う自分が嫌だったけれども、今はそんな自分を解放していくことが大事なんだと思う」とありました。

人を羨ましく思い、自分を嫌になるということは過去にたくさん経験してるので、メールを読んだときちょっとウルッときました。

「ヨガとは自己受容です」と学んだ時、最初は文字通りどんな自分をも受け入れることなのだと思いました。

ヴェーダンタを学んで、その意味は「正しく自分と世界を知ること」なのだと思いました。



私たちの考えや感情は100%「過去の経験」をもとに「今」を見ています。

過去の経験の積み重ねから、怖さや怒り嫉妬などの嫌な感情が出てきて、その状況にプログラムのように反応しているのです。

そして人を羨ましく思うというのは、自己意識が高いということ。

動物は人と自分を比べることができません。比べるのは人間だけです。

でもその高い自己意識があるので、「どう生きるか」を選ぶことができます。



そもそもヴェーダンタでは私たち人間は、自然の力、大きな宇宙の意識の現れだといいます。

過去の経験から他人と比べ、様々な感情が起こるのも自然なこと、プログラムなのです。

この視点を持つと、自分に対して良い悪いの判断を少し手放すことができました。

嫌な気持ちはさっさと手放し、今どう行動するのかを選べば良いだけのような気がします。

このヴェーディックな世界観を知っていくことが、「自己受容」なんです。


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