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幸せを感じるとき [ヴェーダンタ勉強会]

勉強会では今「いーしゅわらやなまは」P.30を読み進めています。

先週みんなでシェアしたこと。

私達が心地よいとか幸せだなと感じることがあります。例えばシャバーサナや、何か趣味に夢中になっているとき、人と楽しみや感動を分かち合っているとき。

その瞬間「私」は何を感じているのでしょうか?

普段、私たちは当たり前に「体が自分」だし、「私ってこんな人、こんな仕事をしている人」と個人をとらえています。

体の内側が自分だし、その向こうは自分ではないと、「個人」という確かな感覚を感じています。

これは当たり前のことです。

でも幸せを感じるときは、その「個人」という感覚が少し薄れています。

シャバーサナの時の心地よさ、人と楽しい時間を過ごしているとき、私の意識は開けています。

もちろん「個人」ではあるけれど、その個人という考えから少し解放される時があります。

そんな時私たちは心地よさや幸せを感じます。

反対に人と張り合っているときや、ケンカしているときは、全く逆です。

「私が」という考えに縛られています。そんな時は心地よくないのです。

これは誰もが持っているあたりまえの感覚ですが、この感覚を大切に生きることがどれほど素晴らしいか最近しみじみ思います。
恥ずかしながら数年前は、そんな風に心から思えなかったのです。


表で思っていても、内側が穏やかじゃないことへの矛盾が多々ありました。
ヴェーダンタの「私とは何か」の知識は、心からそう思える真実を与えてくれます。 ちょうど「いーしゅわらやなまは」ではその真実に触れ始めたところです。 私が全体なのだということ。まずそれを例え話から感覚的に感じていきます。 それをシェアする時間はとても嬉しいのです。 8DDD9F8A-D640-421E-970E-2EFCB90A6C45.jpeg

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