インドに行ってきました-02 [インド]
成田からムンバイまで直行便でいき、翌日にポルバンダル行きに乗り換えました。
同行者は同じ関東ヨギーの先生 サユリさん。
彼女は英語堪能なので、とっても助かりました。
ムンバイは国際空港でなので、なかなかの都会の雰囲気。
ムンバイ国際空港内のホテルに一泊したとき、お暇そうなレストランのウェイターさんが私たちのテーブルに来てぐいぐい聞いてきました。
「ポルバンダルへは何をしに行くの?」と。有名な観光地ではないし、日本人がなぜ?という感じです。「ヴェーダーンタの勉強だよ」といっても、彼はヴェーダーンタの言葉を知らない。
「ヨーガの勉強だよ」というと、「ああヨーガだね、僕もたまに体を動かすよ~」という感じ。(ちなみに私のリスニング力は怪しいのですが…いつもサユリさんが通訳してくださいます)
ヨーガに対する認識は、都会の若いインド人も日本人とほぼ変わらない印象でした。
インドでも、身体を動かすヨーがや瞑想を行ったり、様々な日々の儀式や信仰を行っていても、その源の知識(ヴェーダーンタ)の存在を理解している人は少ないということでしょう。
実はこの世界に、たとえばある種の文化や信仰があったとしても、その起源までさかのぼって古代の言葉で源の知識を解明できる伝統が今この現代まで続いているものは、地球上にほとんど残っていないそうです。
でもヨーガは違うのです。その源の知識が、紀元前から続く言葉でグル(先生)から生徒へ受け継がれていて、それが日々の習慣や儀式、生き方や文化となり現代まで残っている、それがインドなのですね。
しかしこのウェイターさんのように、インドでもほとんどの人がその源の知識を知らないし(というか普通の人は興味がないんですよね笑)日本のようにアーサナヨガも健康のためにやるものなのでしょうね。
ポルバンダル空港からはリキシャで、町はずれのアシュラムまで移動しました。滞在中も町中にお買い物に出るときなど、すべてアシュラムでお願いしている運転手さんのリキシャを利用しました。
なので、なんの心配もなく笑、いつもリラックスして移動を楽しめました。私はこのリキシャから街並みをながめる時間が、とても楽しいのです。インドの街は活気があったり、混沌としていたり、埃や臭いがひどかったり。人々はあちこちで集まってお喋りしていて、時間の流れがゆったりしています。
リキシャやオートバイ、自動車からトラックまで、クラクション鳴らしながら常に合図を出し合って、とてもぎやかに行きかう光景。そんな騒々しい道端で、牛や犬がのんびりしています。
動物が動物らしく振舞うことが許されている世界。これって当たり前の事なんですけれど、日本にいると忘れていたような気がします。牛に限ってはインドでは神様ですから特別な存在なのですけどね。
車が激しく行き交う、車スレスレの道端で、犬が両手両足を投げ出してずっと寝ている姿を見ていると、私は「いやいやそれ、リラックスしすぎでしょうが…」と思わず心の中で突っ込んでいたのですが、しばらくすると逆に私たち人間が犬たちに問われているような気がしてきました。。。「オマエら、こーんなにリラックスしたこと、あるのかーい?」ってね。
同行者は同じ関東ヨギーの先生 サユリさん。
彼女は英語堪能なので、とっても助かりました。
ムンバイは国際空港でなので、なかなかの都会の雰囲気。
ムンバイ国際空港内のホテルに一泊したとき、お暇そうなレストランのウェイターさんが私たちのテーブルに来てぐいぐい聞いてきました。
「ポルバンダルへは何をしに行くの?」と。有名な観光地ではないし、日本人がなぜ?という感じです。「ヴェーダーンタの勉強だよ」といっても、彼はヴェーダーンタの言葉を知らない。
「ヨーガの勉強だよ」というと、「ああヨーガだね、僕もたまに体を動かすよ~」という感じ。(ちなみに私のリスニング力は怪しいのですが…いつもサユリさんが通訳してくださいます)
ヨーガに対する認識は、都会の若いインド人も日本人とほぼ変わらない印象でした。
インドでも、身体を動かすヨーがや瞑想を行ったり、様々な日々の儀式や信仰を行っていても、その源の知識(ヴェーダーンタ)の存在を理解している人は少ないということでしょう。
実はこの世界に、たとえばある種の文化や信仰があったとしても、その起源までさかのぼって古代の言葉で源の知識を解明できる伝統が今この現代まで続いているものは、地球上にほとんど残っていないそうです。
でもヨーガは違うのです。その源の知識が、紀元前から続く言葉でグル(先生)から生徒へ受け継がれていて、それが日々の習慣や儀式、生き方や文化となり現代まで残っている、それがインドなのですね。
しかしこのウェイターさんのように、インドでもほとんどの人がその源の知識を知らないし(というか普通の人は興味がないんですよね笑)日本のようにアーサナヨガも健康のためにやるものなのでしょうね。
ポルバンダル空港からはリキシャで、町はずれのアシュラムまで移動しました。滞在中も町中にお買い物に出るときなど、すべてアシュラムでお願いしている運転手さんのリキシャを利用しました。
なので、なんの心配もなく笑、いつもリラックスして移動を楽しめました。私はこのリキシャから街並みをながめる時間が、とても楽しいのです。インドの街は活気があったり、混沌としていたり、埃や臭いがひどかったり。人々はあちこちで集まってお喋りしていて、時間の流れがゆったりしています。
リキシャやオートバイ、自動車からトラックまで、クラクション鳴らしながら常に合図を出し合って、とてもぎやかに行きかう光景。そんな騒々しい道端で、牛や犬がのんびりしています。
動物が動物らしく振舞うことが許されている世界。これって当たり前の事なんですけれど、日本にいると忘れていたような気がします。牛に限ってはインドでは神様ですから特別な存在なのですけどね。
車が激しく行き交う、車スレスレの道端で、犬が両手両足を投げ出してずっと寝ている姿を見ていると、私は「いやいやそれ、リラックスしすぎでしょうが…」と思わず心の中で突っ込んでいたのですが、しばらくすると逆に私たち人間が犬たちに問われているような気がしてきました。。。「オマエら、こーんなにリラックスしたこと、あるのかーい?」ってね。
2020-05-14 16:34
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